防犯カメラの設置方法や業者の選び方
防犯カメラを設置する際の設置方法や注意点、設置する業者の選び方など掲載しています。

防犯カメラの設置方法
防犯カメラの設置の基本としてまずは防犯カメラの仕組みをお伝えします。防犯カメラは録画装置に対して映像を伝送し録画装置に記録されます。そのため防犯カメラから録画装置に対して映像の信号を送る配線が必要です。また、防犯カメラは機械ですので必ず電源を必要とします。そのため電源のケーブルも必要です。まとめると映像のケーブルと電源のケーブル計2本が必要となります。※ワンケーブルカメラという1本のケーブルで使用できる防犯カメラも存在します。
※ワンケーブルカメラとは?
ワンケーブルカメラとはその名の通り1本のケーブルで使用できる防犯カメラです。特徴としては1本のケーブルの中に映像の信号と電源を流す事が出来る電源重畳という方式をとっています。但し、全体の中のシェアとしては少なく機器自体の種類もさほど多くありません。将来的なことを考えると2ケーブルで設置しておくことをお勧めします。

防犯カメラのケーブル
映像のケーブルは一般的に同軸ケーブルというものを使用します。同軸ケーブルには太さや他のケーブルに干渉しにくいシールドケーブルがあります。太さは3Cと呼ばれるものや5Cと呼ばれるケーブルが主流です。電源のケーブルは主に弱電の工事で使用される2芯のケーブルが使用されます。環境や距離に応じて様々な種類のケーブルが使用されます。

良い防犯カメラ設置業者の選び方
私たちの主観になってしまいますが良い設置業者とはどういう点がよいのかまとめてみました。
1.事前の設置方法の説明が丁寧である
どんな防犯カメラでも取り付けの際、基本的にねじ穴など小さな穴などあける必要があります。ましてや配線が必要で建物的にどうしても露出する箇所が出てしまうこともあります。その際に事前にどういう方法で設置することを把握していないと取り返しがつかないこともあります。事前の丁寧な説明が必要だと思いますし、設置する側も最低限の認識が必要かもしれません。
2.配線(配管)などが綺麗もしくはほとんど出ない。
配線の作業を行う人間は基本的に職人と呼ばれます。経験20年の職人もいれば1年2年の人間もいます。それによって培った技術やノウハウの差が出てきます。本当のプロの業者に頼めば工事も予想以上に綺麗になるでしょう。
3.アフターフォローに対して安心できる。
設置することは実は入り口です。防犯カメラは機械ですから車などと一緒で修理やメンテナンスが発生します。そんな時、修理はやっていない業者や対応に不安がある業者では後々のトラブルになりかねません。入り口だけでなく出口も考えた業者選びが重要です。